家族が壊れたとき





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十六幕

本来であれば夫に意見を仰ぎ、夫の意見に協力をしていく事が


世間一般であろう・・




しかし、我が家では頼りとしたい夫に話しを持ちかけても



「風呂に入ってくる・・」


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あるいはトイレへ・・


これでは意見を仰ぎたくても話しにさえならない。 


長年かかってこうしてしまったのも私なのでしょう。 





もっと夫を頼るような賢い女にはなれなかったということなのだろう。


任せておいたら大変な事になってしまう。


いつの頃からかこういった形状になってしまっていた。 






きっとこの時点で夫についてゆくというよりも私に任せて・・


と無意識に働いていたのかもしれない。 






それはもうその時点から夫を否定してしまっていたという事なのだろうか・・ 


しかし、夫に任せておいたら間違いなく破産してしまう。 





私一人ならばそれも構わないが子供だけは巻き込みたくなかった。


事実私の幼少時の家庭環境は複雑極まりなかった事がかなり影響しているのだろうか



一方、今ではこのような事態になってしまっているものの、


夫の幼少時は何不自由なく幸せを絵に描いたような家庭で育ってきた。 





この辺のずれも関係してくるのかもしれない。




私は保証人になったことはもちろん得策ではないとは考えたが


何より男として保証人になった以上は、言葉は悪いが、


その尻拭いをする位の覚悟は持っていて欲しかったのだ。







もしそんな言葉が夫の口から出てきた時にはそれに尊重し、


しっかりと支えていこうと言う覚悟は出来ていたのだが夫に問うてみた時には




「いや〜・・参ったな・・絶対に迷惑かけないって言ってたんだぜ・・どうしようか」



こんな言葉しか聞こえなかった。






仮にも自分の親なのに・・ 後は丸投げで私が考えて行かなければならない。 



「もう知らない」何度こんなことを思ったことだろう。  


	
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◆反省と教訓◆

同じ気持ちの人間なんて存在しない。


家族も同じ。 ことが夫婦なら尚のこと同じ方向をみていないと大変なことになる


何のトラブルもなければ良いが我が家がどうしていくのか同じ目標を話してそれに


近付けるように夫婦で助け合い努力するのが理想。


私たち夫婦は何の目標もなく結婚した時から子供を育てることに必死で気がつかなかった


それは言い訳かな・・


お互い幼くて求めることが多かったのかな・・お互いで依存しすぎたのかもしれない