家族が壊れたとき





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二十幕

もし夫婦が共に同じ考えで居たなら


こんな苦労もしなくても良いのかもしれない 




逆に私自身夫婦で異なった考えを持っていたから


今の自分になったともいえることなのだろう・・ 





マイホームも購入する事が何とかだが出来た。 


リフォーム大阪 自然素材の家





それでもこうした環境の中ではせっかく建てたマイホームを維持していく事は大変



本当に厳しい環境を自らが作っていかなければ容易ではない。 




きっとこうした考えに夫は甘んじてしまったのかもしれない
 





夫は仕事だけは良く働いています。 



簡単に言ってしまえば与えられた仕事はしっかりとこなす


とでもいうのでしょうか。 





元々事業を起こすようなタイプではなかったのかもしれない 




うるさく言われて重い腰を持ち上げる感じ 





独立した時の資本金は0・・ 




夫は銀行に借り入れを申し出ましたが特に信用もなかったし


借り入れることは出来なかった。 





最低限の車の借り入れと道具代のわずかなお金で事業を起こした。 






その時ちょうど一番末の子の出産と重なっていたから


不安が無かったと言ったら嘘になってしまうが



今この機会を逃してしまったら彼はもう二度と腰を上げることはないと思った。






こうしてなんとか事業が起こせたわけだが


本当に仕事をこなすだけのスタイルですから


売り上げの事を考慮してはおらず月末になってから売り上げを知る事になってしまう。 






売り上げの良い時はそれでも良いが売り上げが悪いときには


今度は私の方にしわ寄せが来てしまい大変だ。 






常日頃から数字は見ていて欲しいと言ってはみても実際にはそうではないので


こちら側でどんなに予定を立てていても意味のないものになってしまうこともしばしばだ 






こと、それが金銭面になると本当に予定が狂ってきてしまう。 





再三申している通り足りなければどこかから借りてくるという考えだから


相談しても仕方はないので私の方でまた新たに考えていかなければならない。 






私は計画的に、例えば来月は車検、数ヵ月後には税金、


全て予定してやっていきたいタイプだから本当に困りものです。








仮に離婚でもしたら全て自分自身にかかってくる問題なのに


そういった危機感は微塵も感じ取れない。 





一体何を考えているのだろう・・常にそう思ってしまう・・





時にはマイホームを購入したのも失敗だったのかもしれない。


とさえ思えてくる





それは決して後ろ向きな考えという事ではなく


こうした夫の考え方では


いつ手放してしまうかもしれないという点を危惧しているからだ。 

	
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◆反省と教訓◆

今思えば身の丈にあってないことを夫にプッレッシャ―を与えていたのかもしれない


志を高く持つことは大切だと思うけど家族は本当に心から笑っていたのだろうか?


何が正解なんてないのかもしれないけど無理して背伸びしていて幸せなのか今では疑問に思う


お金に追われる毎日で自然とこういうものの考え方しか出来なくなってしまったのかな