裁判が始まり弁護士を通して先方が3つの提案してきた。 ひとつには金利分を除いた計算の700か800万の一括返済、 こんな金などどこにあるんだよ。 と言った内容だったので記憶も定かではないのだろう。 二つ目は長期にわたる返済だった。しかしその分、金利がかかってくる。 三つ目は 1年目が10万、2年目が20万、3年目から完済までの間30万という内容だった。 こんなものに時間を費やしたくは無かったために 最短の三つ目の案で妥協せざるを得なかった。 返済に際しては夫が主債務者になること、元々の連帯保証人の弟、 それともう一人、親戚の人がなっていたのでその人たちの連帯保証が条件であった。 当初はもう一人連帯保証人を・・という条件だったがそんなものは居るわけがなく 却下したら元々の面々でクリアになったのだ。 倒産 そして破産はしたものの夫の両親、兄、破産はしていない弟、 それぞれ協力のもと返済するように内々で取り決められていった。 実際に支払いが始まってくると生活を圧迫するものは大きかった。 この頃ちょうど一番上の子の高校受験を控えていた時期も重なり、 塾代や万が一の私立への入学金も重く圧し掛かってきた。 しかし、子供には何ら罪のないことである。 私はできる限りの事をしようと胸に決めていたのだ。 いざという時のために長期に亘った入院給付金にも手をつけなかった。 それは、入院中から自分自身に戒めるためにも使わないように心がけていたことだったTOPページへ>>
いくら破産は避けたいとは言っても実際に払えなければ単なる願望になってしまう
この頃から具体的に返済できるか支払の計画書を夜な夜な一人でたてた。
完済までの3人の子供の成長に合わせて必然的な出費を含め試行錯誤で綿密に
具体的に実行に移せるようにとんでもない無謀な計画案はたてられないので時間はかかった
削れるものは思い切り我慢しなければ容易ではない
それが嫌なら破産するしかない。二つに一つ・・前に進むしかなかった